どもです、壺です。
使ってる道具やもので知らなかった事が何個かあったので、自分的小ネタとしてまとめておこうと思います。
1.ワニ口クリップの話
今までシャーシに桁フレームを貼る時、
絵ヅラがガリバー旅行記になっちゃったり…
片手が塞がって接着…
みたいな感じで、謎のハンデを背負いながら桁を貼っていたのですが、手が4本欲しくなるくらいやり辛くて、結構長い間困っていました。
普通のクリップよりも小さい、精密クリップ的なやつないかな〜と探していたんですが、
もう使っていないモーター慣らし機にワニ口クリップがくっついているのを発見。
銅線を切っちゃってさ(雑)
カバーも切っちゃってさ
桁接着の時に挟んでみましたが、細いワニ口がシャーシとホイールの隙間にいい感じに入って、期待以上に使いやすい!
あ、普通のクリップと同様に、締め付ける力のばらつきがあるので、強く挟んでおきたい所とそうでない所の調節もできると思います。
次のTFMで走らせる予定のマシン、かなり楽に貼り付ける事ができました。
これで貼り付ける前の各部位の寸法計測がスムーズになりました!もちろん接着もやり易かったです。
2.瞬着の話
瞬間接着剤。ミニ四駆においてはかなり使用頻度の高いものだと思います。
でも今までどういう風に使うといいとか、特徴とかを全く気にした事なかったんです。
別に気にしなくても使えるし…と思ってましたが、、
そしたらまあ、汚いし白化しますよね。
湿気で白化してるという事すら知らずにいました。今後は雨の日に、シビアな部位に瞬着使う作業は避けた方が良さそうです、、
湿気の多い日は特に、シアノアクリレート(瞬着の成分)が気化して滞留してるやつが空気中の水分と反応して、こんな感じになりやすいとの事です。
で、
もともも透明だったこんなタッパーも、アルコールワイプで拭けば、ちゃんと綺麗になるんだろうな〜。
だいぶ白くなっちゃったなしかしw
そしてこんな風に密閉していると、余計白化を招きやすいそうなので注意です!
本当は風通しの良い、湿気の少ない場所で瞬着を使うのが一番良いみたいです。
部屋の環境的に、今はこうせざるを得ないので白化するのを覚悟でやってます、、
これらの事は、全部アルテコのサイトに豆知識として紹介されていました!(この記事の一番下にリンク貼ってます)
3.シャーシを削る時の話
VSシャーシのリア側の、桁フレームを接着する部分を削る時、真っ直ぐ削れているか確認しながら慎重に作業しているのですが…
綺麗な平らにする事が難しくて、いつもシャーシ加工の時手こずっています。
最近タイラーなるものの存在を知りました。
名前の通り面を平らに仕上げやすく出来るヤスリです。
ヤスリの面に上下で若干の反りがつけられていて、これが手のストロークと上手く合致すれば、面が直線的に削れやすくなる…みたいな感じなんだと思います。
普通のヤスリを使って加工するよりも楽で、精度のある面にする事が出来たので、シャーシを平らに削る時はこちらを使うようにしています。
目の荒いもので削ると、桁接着の時に面を荒らさずに作業を進められるのでは、と思います。
とりあえず以上です。
ミニ四駆に関する知識もちろんだけど、道具も正しく使えるようになりたいので、知らなかった小ネタシリーズは、こんな感じでまた書きたいですね〜
<参考サイト>
株式会社アルテコ 瞬着の豆知識